ものすごい豪雨と土砂に言葉もありません。
平成30年7月6日、命があって良かったと思います。
聞きなれない水の音と土砂の匂いが普通では考えられない事態になっていることを示していました。
土砂が流れるときは変な匂いがするとは聞いていましたが本当でした。
地盤が岩盤で強いとかN値換算でどうとか全く関係ありません。
余りの土砂に手の施しようがないのです。
早い時間帯に消防の方も到着していましたが、避難するのに精一杯で土砂を止めることなど無理でした。
なかなか伝わりにくいですがそれほど考えられない量が流れてくるのです。
夜中まで豪雨の中を近所の方と頑張りましたが
いくら土嚢を積んでも更にその上を土砂がオーバーフローしてしまいました。
災害にあって初めて人の気持ちに気付きました。
私の住んでいる地域は山は近いですが決して特殊な地形ではなく、全国的にどこにでもある地形だと思います。
つまりどこででも起こりうることだと思います。
その地域で起きた過去の言い伝えに耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。