建築設計とAI

梅も少し咲き始め、椿の花も色付きが目立つようになりました。先日、ある人と話していると人口知能AIの話題となりました。だんだんと人の仕事は奪われていくのは確実でしょう。

 

創造的な仕事もある程度は肩代わりしていくものと思います。どんどん学習して判断できるようにもなるでしょう。少子化なのに人余りの時代です。

 

 

一方で責任やコンプライアンスの問題もあって誰も決めたくない。あとで色々と面倒なことになるのはいやだし。できれば誰かに決めてほしい・・。

 

 ではいっそのことAIに決めてもらった方がいい?

 

 そういう人もいるかもしれない。では人は何ができるのか?

 

責任取るとは金額で補償することと同じであれば、設計者はほぼ全員が償いきれないでしょう。電車やバスの運転手さんやレストランのシェフも、とてつもない責任を背負って仕事されていると思います。

 

いずれその時がやってくるまでに何か考えておかなければ・・・。設計には将棋のように勝ち負けはないし、唯一無二の正解はないものです。このあたりに、人間の生きる価値がありそうな気がします。

 

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